日韓協力委員会は、日本と韓国の協力、親善、友好及び相互理解を計ることを目的として1969年に発足し、本年で設立から43年を迎えます。
毎年、日本と韓国にて相互に合同総会を開催し、日韓間の政治、経済、社会文化及び環境など両国間の懸案をテーマに韓国側と討議を行い、総会の決議を共同声明として両国政府に伝達しています。
日本側の会長は歴代総理経験者で、初代会長岸 信介元総理、第二代会長福田 赳夫元総理、そして現在は中曽根 康弘元総理が第三代会長を務めています。
本年、麻生 太郎元総理が会長代行に就任し、私も理事の大役を仰せつかりました。
来月には韓国側より38名の委員を招致し、日本にて合同総会が開催されます。