本日8:00より、「社会保障制度に関する特命委員会 介護に関するプロジェクトチーム」が開かれました。

去る10月13日の会議では、公正取引委員会の「介護分野に関する調査報告書」について議論されました。

それを受け先日10月17日には、私が事務局長を務めます「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」を開催し、厚生労働省、全国老人福祉施設協議会にもご出席頂き、この問題について意見交換を行いました。

本日の会議にも、「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」の役員をはじめ、多くの所属議員の先生方が出席されました。

本日の会議では、前回に引き続き「介護分野に関する調査報告書」についてを議題とし、

・公正取引委員会が介護分野について調査・提言
・介護分野を調査対象に選定した経緯
・本件の調査方法等について
・本報告書における社会福祉法人制度改革に関連する記載
・「混合介護」等の用語について

以上の点について、公正取引委員会から説明の後、先生方からの質疑が行われました。
今回の会議でも、公正取引委員会の説明に対し、先生方からは厳しいご意見が挙がりました。

今回の問題については、より掘り下げて議論する必要があります。
今後も「介護福祉議員連盟」および「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」での勉強会等を通じ、介護現場のより良い環境づくりのために真摯に取り組んで参ります。