福岡県・北九州市の国会議員 大家敏志です。
本日は、参議院経済産業委員会の視察として、「東京都における先端ロボットの現状等に関する実情調査」を行いました。
私は本委員会で理事を務めています。
今回の視察では、
・川崎重工業株式会社 CO-CREATION PARK – KAWARUBA
・学校法人藤田学園 藤田医科大学 東京先端医療研究センター
・国立研究開発法人 産業技術総合研究所
を訪問しました。
【川崎重工業株式会社 CO-CREATION PARK – KAWARUBA】
・ヒト型ロボット「Kaleido(カレイド)」
産業用ロボットで培った知見を詰め込んだヒト型ロボット カレイド。周囲を認識しながら歩行する機能を備えていますが、すべてを自律制御で行っているわけではありません。離れた場所にいる技術者が仮想現実(VR)ヘッドセットとコントローラーを装着し腕や手を動かすと、その動作をロボットが忠実に再現します。
AIを活用し華麗なダンスで注目を集めるロボットと比べると、一見すると武骨で地味に見えるかもしれませんが、現場での実用性を最も重視した開発であることが分かりました。


【学校法人藤田学園 藤田医科大学 東京先端医療研究センター】
・立ったままCT撮影ができるキヤノンメディカルシステムズのコンピューター断層撮影装置(CT)
キヤノンメディカルシステムズが開発するCTは、人が立った状態のまま筒状の装置に入り撮影できるのが特徴です。従来のように寝た状態で測定するCTでは体内の臓器の位置が変わることがありますが、この装置ではより日常に近い状態で測定することが可能となります。患者の状態をより精緻に把握し、医師による最適な治療の判断を支える装置として活用されます。

・国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」
医療分野では、安全・安心なリモート社会の実現に向けて医療ロボットの導入が進んでいます。
株式会社メディカロイドが開発した手術支援ロボット「hinotori サージカルロボットシステム」は、コンパクト性・高い安全性・優れた操作性をコンセプトとしており、手術台上のロボットアームを医師が操作し、精密な手術を支援するシステムです。2020年8月に国産初の製造販売承認を取得し、同年12月には初めての手術が実施され、成功を収めました。

【国立研究開発法人 産業技術総合研究所】
・バイオ研究の匠の技をロボットへ
安川電機と共同開発されたヒト型ロボット「まほろ」
細胞培養など繊細な作業が求められるバイオ研究では、これまで熟練技術者の経験が大きな役割を担ってきました。
ヒト型ロボット「まほろ」は、その匠の技を再現し実験を自動化することで、創薬研究の効率化や研究者の負担軽減に貢献しています。
がん治療薬の創薬やドーピング検査など、幅広い研究への活用も進んでいます。

今回は、日本の産業や医療の最先端技術の発展を支える現場を見学し、研究者の皆様から貴重なお話を伺うことができ、大変有意義な視察となりました。
今後の国会での議論、政策策定に活かして参りたいと思います。

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