国立印刷局東京工場視察

国立印刷局東京工場の視察を行いました。
独立行政法人国立印刷局は、日本銀行券(紙幣)・諸証券類(切手・旅券・郵便貯金通帳・証券類)・官報、法令全書、予算書・決算書等(政府刊行物)等の印刷を行います。
(なお、独立行政法人造幣局についてはこちら

官報印刷機
官報印刷機HP用

出来上がった官報
官報業務グループHP用

官報発送工程の様子
官報発送工程HP用

銀行券印刷機
銀行券印刷機HP用

製品設計グループHP用

貼付機
貼付機HP用

編集工程の説明を受けました。
編集工程HP用

シンボルマーク鳳凰像の前で印刷局の皆さんと。
鳳凰は、中国に伝わる伝説上の生き物です。明治政府が明治5(1872)年に発行した新紙幣にその図案が採用されたことから、国立印刷局のシンボルマークになっています。
鳳凰像前HP用
(明治9(1876)年、当時の紙幣頭・得能良介は、東京の大手町に大蔵省紙幣寮の印刷工場を建設しました。屋根には高さ約2メートルの石造りの鳳凰像が据えられました。当時としては近代的なこの建物は、「朝陽閣(ちょうようかく)」と呼ばれ、文明開化のシンボルとして錦絵にも描かれました。大正12(1923)年の関東大震災で朝陽閣は倒壊してしまいましたが、鳳凰像は今も国立印刷局東京工場に保存されています。)