令和5年7月豪雨災害 田主丸中央病院視察

7月10日、九州北部を襲った豪雨で病棟の1階部分が膝下ほどの高さまで浸水し、被害を受けた福岡県久留米市の田主丸中央病院に福岡県看護連盟 塚﨑 惠子 会長、岩橋 とよこ 幹事長、久冨 瑞穂 幹事にご同行頂き、視察に伺いました。

田主丸中央病院は「地域のために 地域とともに」を理念に掲げ、久留米市東部の地域中核病院として、地域医療支援病院、災害拠点病院、新型コロナウイルス感染症の重点医療機関として、地域の皆様に保健と救急からリハビリ、在宅を含む包括的医療と介護を提供し、また福祉との統合を図り、地域の皆様の健康を守る拠点となっています。

医療法人聖峰会 田主丸中央病院 鬼塚 一郎 理事長兼院長、鬼塚 明子 常務理事より、今回の被害状況の報告を受け、病院内を視察致しました。

今回の豪雨により、病院及び関連施設に甚大な被害を受けられましたが、職員の皆様と延べ約700名のボランティアの方々の懸命な復旧さぎょうにより、本日より外来診療を再開されました。
しかしながら、MRIやCTをはじめとする大型医療機器の故障、入院患者様の食事を作る調理室などが浸水被害を受けており完全復旧には時間がかかります。

私も完全復旧に向け、尽力して参ります。