まだ使えるモノを真に必要な人のもとへ~持続可能な社会形成への取り組み

福岡・北九州の国会議員・大家敏志です。

東京に本社を置く株式会社ティーズフューチャーは、使用済みパソコンやスマートフォンなどの機器に残されている情報資産を安全、確実に処理し、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)する事業を展開しています。

私の古くからの友人であり、同社の代表を務める安川 鋼 さんが力を入れる取り組みの一つに、企業などで処分予定のPCやタブレットを、教育機関や地方自治体など、本当に必要としている方々のもとへ寄贈する「架け橋」 プロジェクトがあります。

これまで、いくつもの企業と全国の小中学校、専門学校、社会復帰促進機関などとを「橋」で繋ぎ、教育格差、CO2削減、循環型社会の形成に寄与してきました。

東京の企業で使われていたパソコンが北九州のこども達のもとへ

本日は、北九州市八幡西区にある児童養護施設 聖小崎ホームに、リユースパソコンが寄贈される贈呈式が開かれました。

聖小崎ホームでは、こども達が共同利用できるパソコンが不足していました。
特に進学前のこども達は、今後の進路について調べることが多く、現状の台数では十分にパソコンを利用出来る時間が取れませんでした。

聖小崎ホームにこのたび寄贈されたパソコンも、元は東京の大企業で使われていたノートパソコンです。情報処理され、きれいにクリーニングされたパソコンは、リユースされたものとは思えないほどです。

この取り組みによって、循環型社会への形成が進むことはもとより、パソコンの不法投棄を無くし、個人情報を守ることにも繋がります。

こども達の笑顔にも繋がりました

北九州市もエコタウンとしてリユース・リサイクルに取り組んできました。今では海外からも注目される環境先進都市です。

こども達には、環境に優しい北九州で生まれ育ったという誇りと、物を大事にすることを改めて教えて下さった、安川社長への感謝の思いを胸に、このパソコンを大切に活用して頂きたいと思います。

こども達から心のこもった感謝状が手渡されました。

贈呈式に合わせて開かれたパソコン教室。
こども達の目はキラキラと輝き、私もとても嬉しくなりました。

株式会社ティーズフューチャーの取り組みに心から敬意を表し、「架け橋」プロジェクトの一層の展開を期待しています。

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