8月27日(火)パリ~ロンドン
【 フランス国立図書館 】
フランス国立図書館は、文化・コミュニケーション省管轄のフランス最大の国立図書館です。
1367年にシャルル5世によって創立された王立図書館を起源とし、1981年、パリにある他の3つの図書館と統合され、文化・コミュニケーション省の管理下に置かれることとなりました。1994年より、ビブリオテーク・ナショナル(Bibliothèque nationale de France(略称:BNF)を正式名称としています。
「デパルトマン」と呼ばれる16のセクションに分けられ、視聴覚部、地図部、版画・写真部、古銭部、オペラ部、図書調査部、科学技術部、演劇部、法・経済・政治部、文学・芸術部、写本部、音楽部、哲学・歴史部、希少本部、舞台芸術、古書・版画があります。
フランス国内で出版される全ての印刷物の一部が、本図書館に保存されることになっており、現在1400万を超える書籍と35万束の原稿・写本、地図、コイン、版画、レコードなどが所蔵されています。所蔵資料をサイト上で閲覧できる電子図書館「ガリア」も運営しています。
国立図書館視察後は、ユーロスターにて英国、ロンドンへ。
【 在英国日本国大使公邸 】
英国、ロンドンに到着。
林 景一 駐英国特命全権大使から現地ブリーフィングを受け、意見交換を行いました。