昨日、本日と2日に亘り、両筑平野地区における県営造成水利施設等の更新、強化について、両筑平野農業用水二期事業推進協議会 会長 林 裕二 朝倉市長、副会長 松岡 吉寛 両筑土地改良区理事長、会員である中山 哲志 大刀洗町長、田頭 喜久己 筑前町長、福岡県と共に、鈴木 俊一 財務大臣、勝俣 孝明 農林水産副大臣へ要望を行いました。
昭和48年頃から九州の食糧供給基盤を支えてきた施設は50年が経過し、老朽化により営農に支障をきたしています。
大規模施設に漏水事故が起こると、近隣の公共施設や民家にも影響を及ぼしかねないことから、日頃からの維持管理が大変重要です。
これまで同協議会で例年、麻生 太郎 財務大臣に要望を重ねて参りましたが、この度、ご着任後、初めて鈴木 俊一 財務大臣にご要望を聞いて頂くことが叶いました。
鈴木大臣におかれては、農業用水整備事業の重要性について深いご理解を頂いており、大臣のご地元である岩手県の事例を話題に出されながら、丁寧に要望に耳を傾けて下さいました。
また、農林水産省では、勝俣副大臣にご要望をさせていただき、副大臣とは、私が財務副大臣在任期間中、予算編成の様々な場面でご一緒した経緯もあり、地元事業の重要性についてご理解を頂きました。
引き続き皆様と連携しながら、農業地域にとって大切な整備事業を守って参ります。