福岡県看護連盟 令和元年度 筑後地区OB会にお招き頂きました。
福岡県看護連盟 塚﨑 惠子 会長がご挨拶されました。
この1年、統一地方選挙、参議院議員選挙と、選挙が続き、福岡県看護連盟としても大変な1年だったと思います。
昨年、稲富 美奈子 会長からバトンを引き継ぎ、看護制度改革と労働条件の改善の為にご尽力されている塚﨑会長に、心から敬意を表しております。
皆様がお集まりの中、国政報告の機会を頂きました。
近い将来、我々がやっている職業のうち、49%はAIに置き換えられるかもしれないと言われています。しかし、コミュニケーション能力が必要な看護職においては、人工知能やロボットにはそれができないとされています。
様々な情報・技術が進化し続ける今、その時代についていけるように「学び直し」も必要とは思いますが、AIやロボットでは決してできない、患者のふとした表情やしぐさでその患者がどのような事を考えているかを瞬時に察知する。そういったこれまでの看護の現場で培われてきた人間力、コミュニケーション能力を磨くことが大事だと思います。そういった点では、先輩方の役割は大きいと思うのです。
これは政治の世界でも言えることであり、政治の分野でもAIのような新しい技術を取り入れつつ、それでも最後はやはり、人と人が顔を突き合わせて、議論をして、答えをだしていくこと。そういったことも求められているように感じています。
我々政治家も、人間力を磨いていくことが大事であり、その期待に応えられるよう、日々努力していきたいと思います。
本日は筑後地区の支部役員の皆様もご出席されており、懇親会では看護の現場の声を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
秦 トヨ子 元会長、稲富 美奈子 前会長をはじめ、OB会の皆様からも、様々なご意見を頂きました。
昨年に引き続き、看護連盟筑後地区OB会にお招き頂き、ありがとうございました。看護の現場の生の声をじっくりと聴ける貴重な時間となりました。OBの皆様のいつまでも元気なお姿を拝見するたび、私もまだまだ頑張らなければと、身が引き締まる思いです。
ご盛会、おめでとうございます。