北九州八幡西区折尾(おりお)駅を中心とする「折尾地区総合整備事業」の鉄道高架化の完成記念式典が開催されました。
折尾駅は明治24年に開業し、日本最初の立体交差駅(鹿児島本線と筑豊本線が立体で交差する駅)として、明治、大正、昭和、平成と時代とともに地域のシンボルとして親しまれてきました。
工事着工から15年を経てようやく鉄道の高架化が完成しました。今後は駅前広場や周辺の区画整理事業が進められます。
昨年3月に完成した新しい折尾駅舎は、大正5年当時の外観を可能な限り再現し、天井や待合室、ベンチなどの内観も当時の面影を残しています。
私も式典会場に足を運び、地域の代表者の皆様と一緒に、折尾駅の高架化の完成をお祝いしました。折尾駅周辺がこれからも、住みやすく、魅力的で、にぎわいのある街になることを期待しています。
北九州市議会 鷹木 研一郎 議長、成重 正丈 副議長と。
九州旅客鉄道 青柳 俊彦 代表取締役社長と。