国民皆歯科健診で健やかな人生100年時代を実現する議員連盟

今朝は、国民皆歯科健診で健やかな人生100年時代を実現する議員連盟(国民皆歯科健診実現議連)で、日本歯科医師連盟 高橋 英登 会長から「口腔ケアの重要性」についてご講演をお聞きしました。

口腔環境を保つことによって、新型コロナウイルス等の感染症はもとより誤嚥性肺炎や心臓病などの血管病変、糖尿病や認知症などの病気も予防することができ、歯が多く残っている人ほど医科医療費が少ない傾向を示すデータもあります。

歯医者さんは「痛くなったら行くところ」ではなく、「口腔環境を整えるためいくところ」。病気になってから治すのではなく、病気にならない取り組みである「健診」を進め、国民皆歯科健診制度の実現を図ることが、日本の医療費の削減に寄与することになります。