本州と九州の結節点の役割を担ってきた関門トンネルは1958年(昭和33年)の供用開始から既に60年、関門橋は1973年(昭和48年)から45年の月日が経過し、近年は、施設の老朽化に伴う補修工事や車両事故等による渋滞や通行制限が頻発し、安定的な交通機能の確保と大規模災害時の代替機能の確保が喫緊の課題となっています。
このため、本州と九州を繋ぐ新たな幹線道路ネットワークとして、また関門地域を一体化する都市間連絡道路として広域的な連携を支えるとともに、アジアとの交易を中心とした国際物流拠点の形成に大きく寄与する道路として、「下関北九州道路」の早期建設が強く求められているところです。
そこで、我々参議院議員は一致協力してその実現に向けた取組を支援し、積極的な運動を展開していくため、11月2日(金)に「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」の設立総会を行います。
昨日10月25日、参議院自民党 吉田 博美 幹事長と首相官邸を訪問し、安倍 晋三 内閣総理大臣にご面会させて頂き、本会の設立と意義についてお話をさせて頂きました。山口県下関市のご出身である安倍総理からは「早期建設に向けた活動をしっかりと取り組むように」とお言葉を頂きました。
本州、九州の物流拠点として早期建設を進め、日本経済の発展に資する会となるよう盛り上げて参ります。
本日発行の読売新聞、西日本新聞に掲載されました。
【読売新聞 安倍首相の一日】