本年の7月5日~6日に九州北部地方で発生した豪雨災害から、5ヶ月が経とうとしています。
被災地域では復旧・復興に向かって懸命に作業が進む中、道の駅や地域行事の再開など明るいニュースも聞こえてきます。
本日は、九州北部豪雨で甚大な被害を受けた河川においてハード・ソフト一体となった「九州北部緊急治水プロジェクト」について、国土交通省 水管理・国土保全局防災課から佐藤 克英 課長 、河野 智英 総務係長にご説明を頂きました。
このプロジェクトでは、再度災害の防止・軽減を目的に、今後概ね5年間(平成34年度目途)で緊急的・集中的に治水機能を強化する改良復旧工事等を河川事業・砂防事業が連携しながら実地するとともに、洪水時に特化した低コスト水位計の設置、浸水実績や地形情報等を活用したまちづくりの検討を支援します。
まだまだ元の暮らしを取り戻すには時間が掛かります。
住民の皆様が安心して暮らせる生活を取り戻せるよう、一刻も早い復旧・復興のため尽力して参ります。