8月25日（日）から9月2日（月）参議院議院運営委員会により、ヨーロッパ３ヶ国（フランス・英国・オーストリア）へ視察に行って参りました。8月25日（日）夜、フランス、パリに到着し、翌26日（月）からの視察の模様をお知らせ致します。

8月26日（月）パリ

【 ＩＮＡ 】
この日はまず、「フランス国立視聴覚研究所（Institut National de I’ Audiovisuel）略称：ＩＮＡ」を訪問しました。「ＩＮＡ」は、1974年に設立された世界最大規模の視聴覚アーカイブセンターで、フランスの全ラジオ・テレビの視聴覚資料、コマーシャル、テレビ・ラジオ放送に関する写真や、1940年から1960年に公開された映画等を収集しており、約600万時間分の視聴覚資料を保管するとともに、視聴覚アーカイブ専門の人材育成を行っています。

【 フランス上院 】
ＩＮＡでの見学後は、フランス上院へ出向きました。フランス議会は、下院（国民議会）と上院（元老院）から成り、下院は定数577名、任期は5年で解散があります。上院は定数348名、任期は6年で、3年ごとに半数を改選し、解散はありません。

この度は、フランス上院 ダヴィッド・アスリーヌ仏日友好議連会長と意見交換を行いました。アスリーヌ議員は、社会党（ＰＳ）に所属し、オランド政権発足後の現在も党スポークスマンの要職を務めています。
本年6月、オランド大統領が国賓として訪日された際も同行されました。

（フランス上院内部）