本日、自由民主党と福岡県商工会議所連合会との懇談会が博多区で開催されました。
福岡県内19の商工会議所の代表者と自由民主党の国会議員が一堂に会する師走の恒例の会議であります。
福岡県商工会議所連合会 谷川 浩道 会長(福岡商工会議所 会頭)より、県内の中小企業・小規模事業者の抱える様々な問題点について、商工会議所としての提言と要望がありました。
意見交換の中では、各商工会議所の会頭より、長引くコロナ禍において、飲食・宿泊・旅客運輸・観光の各事業者をはじめ、経営基盤の弱い事業者の皆様が極めて厳しい経営状況に追い込まれている現状について、また毎年発生している豪雨災害への対応や、高速道路・バイパス、道の駅などへのインフラ整備の早期実現、商店街などの地域振興券やイベント集客に対する支援や、急速なデジタル化やAIに対してのサポートなど、地域の実情をお聞かせいただきました。
商工会議所連合会からの提言・要望事項は、明日からの衆参予算委員会でしっかりと議論し、予算の早期成立を果たしていかなければなりません。福岡県においては、特に治水対策などインフラの整備は喫緊の課題であります。皆様の声を聞き、決める政治、結論の出せる政治を行っていきたいと思います。
商工会議所の皆様のご期待に沿うよう、日本の中小企業・小規模事業者を元気にするためにも、財務副大臣としての重責を果たして参ります。