認知症サポート議連設立総会

認知症サポート議連設立総会へ出席しました。
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私は、幹事を拝命しました。
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我が国は急速な少子高齢化が進んでおり、社会保障制度改革が喫緊の政治課題となっています。核家族化、高齢者単身や高齢者夫婦世帯の増加等、要介護者を支えてきた家族をめぐる状況の変化に伴い、高齢者を支援するサービスを幅広く確保することが必要であり、中でも認知症対策は避けて通ることのできない重大な課題となっています。
要介護高齢者が急増する中、認知症患者は約200万人と推定されており、国や地方自治体は様々な認知症対策を講じていますが、現場の声が十分に届いていないのも事実であり、その想いをしっかりと汲み取り、高齢者福祉施策に反映させていかなければなりません。
例えば、「認知症グループホーム」は、認知症の方が共同住居の形態で、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、認知症状の進行を穏やかにし、家庭介護の負担軽減に資することに貢献しています。
また、「認知症サポーターキャラバン」は、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者として「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちになることを目指す事業であり、全国に300万人を超える認知症サポーターが誕生しています。
このような認知症対策への充実強化を図るため、国会議員の皆様と共に解決すべき諸問題について勉強したいとの趣旨で「認知症サポーター議員連盟」は設立されました。

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(本会 会長 北川イッセイ先生ご挨拶)