自由民主党の『TPP対策に関する決議』を首相官邸、安倍総理へ申入れました。

安倍総理は総理大臣官邸で自民党のTPP対策委員会よりTPPに関する申入れを受けました。

安倍総理はあいさつの中で次のように述べました。
「自由民主党外交・経済連携本部のＴＰＰ対策委員会の皆様のこの決議をいただきまして、しっかりともう一度、この決議について拝読をさせていただきまして、その上で、明日、決断をしたいと思うわけです。参加をするにしろ、しないにしろ、言わば最終的な判断については、もう時間が残されていないという中における決断となってしまった。この機を逃せば、中で議論をするという権利を失うわけですから、この段階で決断をしなければならない。大変短い期間に濃密な議論をしていただいたことに感謝申し上げたいと思います。
　いずれにせよ、日本の国益、そして国柄をちゃんと守っていく。これは心に刻みながら、決定をしたいと思います。」

その後、様々な意見交換がなされました。