日本・EU議員会議

本日10:00から、日本・EU議員会議の海外派遣に関する打ち合わせが行われました。

日本・EU議員会議は、日本国会と欧州会議の議員間で、政治、経済、社会文化問題等を議題として、意見交換を行うことを目的とされています。

日本・EU議員会議とは

1960年代、日本と欧州諸国との間では通商問題が大きな懸念となっていました。

1970年に、海外通商権限が欧州加盟各国からEC(欧州共同体)に移行され、1977年には「ECと日本との間の経済・貿易に関する決議」が採択されます。

決議の中で「日本とECとの間の議会レベルでの協議の重要性を強調し、日本国会と欧州議会との間で定期会議を開始すべきである」とされ、同年の10月にECから日本に定期会議の提案が行われました。

その後、1978年7月に、第1回日本・EU議員会議がルクセンブルクで開催されました。

以来、原則として年一回、日欧交互に開催され、今年で37回目となります。

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昨年は日本で開催されましたので、今年はフランスのストラスブールで開催が予定されています。

私は超党派の日本国会代表団の中で、参議院議員を代表し副団長に選任され、今回の日本・EU議員会議に出席致します。

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本日は外務省から、最近のEUの政治、経済、社会情勢や現在の日本とEUの関係について、ご説明を受けました。

当日の派遣の様子は、後日掲載致します。

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