政策集団 志公会総会

昨日11月1日に、第195回国会が召集日を迎えました。

木曜日の本日は、今国会初となる政策集団志公会の総会が開かれました。

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本日の総会は、先の衆議院選挙を終えてから初めての開会です。

志公会会長である麻生 太郎 副総理・財務大臣・金融担当大臣がご挨拶をされました。

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●麻生 会長ご挨拶

「誰一人欠けることなくここで再会したい」と(衆議院が解散された日の)緊急総会で申し上げた。お陰様で過日行われた第48回衆議院総選挙において、私ども志公会としてはトータルの人数は変わることがなかった。残念ながら瀬戸隆一、白石寛樹の両者は当選に至らなかったが、船橋利実君が復帰、そして高村(正彦)先生の後任として高村正大君が初当選を果たした。努力をされた各候補者はもちろん、応援をいただいた参議院の先生方のご尽力に改めて感謝申し上げる。

自由民主党は政策、この5年弱の実績、日本の置かれている現況、またそうした中での政権政党のあるべき姿を訴え続けた結果が、284議席(獲得)に繋がった。(定数が)475議席から10議席減った中での議席数維持なので、議席占有率は高くなったことを意味している。いろんな意味でこの選挙の意義は極めて高かったと思っている。

野党が分裂等をする中で、自公連立の極めて安定した政権における実績が株価にも反映されている。戦後の内閣で就任時と退任時で一番株価上昇率が高かったのが佐藤内閣の3倍超。次が中曽根内閣の2.87倍。3番目が安倍内閣で、きのうの終値で2.19倍だ。2倍以上を記録しているのはこの3つだけだ。株価が全てではないが、選挙期間中、株価が上がり続けたのは、政権の経済政策について期待が増えているということだ。

また、10代、20代といった若い層に自民党の支持が高かった。これはなぜか。就職状況の改善もあるのではないか。バブルの記憶がある50代、60代と違い、その記憶のない10台、20代は景気回復をより感じているのかもしれない。

きのう、第4次安倍内閣がスタートし、39日間の会期で特別国会も始まった。その中で、我々は全世代型の社会保障制度の構築など、やらねばならないことがいっぱいある。皆さん方の真摯なご意見、議論へ参加をお願いする。

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