本日は、かねてより希望しておりました北九州空港と北九州港の視察をいたしました。
国交省 九州地方整備局 港湾空港部 堀田 治 部長、北九州港湾・空港整備事務所 國田 淳 所長、博多港湾・空港整備事務所 楠山 哲弘 所長にご同行頂き、北九州空港と北九州港のご案内、ご説明をして頂きました。
国産初の小型ジェット旅客機である、MRJ(三菱リージョナルジェット)の格納庫整備の視察を行いました。
量産されるMRJは、北九州空港において試験飛行を行うための、駐機場(通称エプロン)及び格納庫を整備しています。
引き続き、空港長より、北九州空港の現況や問題点、今後の見通しについての概要説明を受けた後、特別に許可を得て、管制塔からの視察を行いました。
管制塔からの空港視察。
北九州空港は、24時間離着陸のできる空港としてその利便性に期待されています。
課題である福岡都市圏との交通アクセスの向上、中国や東南アジア地域でさらに就航便を増やすことで、今後は、混雑空港の指定を受けた福岡空港から、北九州空港へ利用客の移動・増加が見込まれます。
北九州空港の整備は北部九州地域の発展のカギとなり、大きな「伸びしろ」をもつ この北九州空港にこれからも着目してまいります。
場所を若松区響灘の北九州港に移し、白島展示館 展望台より響灘地区のグリーンエネルギー産業を視察いたしました。北九州市港湾空港局 権藤 宗高 局長にもご同行、ご説明頂きました。
洋上に浮かぶ白島石油備蓄基地。日本の消費する石油の9日分を備蓄しています。
最後は、陸上風力3号機公園において、響灘地区風力発電施設を間近に見ながら、将来の洋上での風力発電計画について説明をしていただきました。