内閣総理大臣指名選挙・参議院副議長指名選挙

皆様も国会中継などで、国会議員が本会議場で投票をする様子をご覧になられたことがあると思います。

投票には押しボタン式投票(参議院)と記名投票があり、内閣総理大臣の指名やこの度の参議院副議長の指名など重要な投票の場合には記名投票が行われます。

ここで、記名投票の投じ方と投票用紙を本日はご紹介します。

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内閣総理大臣の指名投票については、各議員が議席に備え付けの「投票者名の入った」記名投票用紙に、国会議員のうち一人の氏名を記入して、点呼に応じて演壇に登り投票します。

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副議長選挙の投票については、各議員が「無名」投票用紙に被選挙人名を記入し、議席に備え付けられた、自身の白色の木札の名刺をあわせて持参し演壇に向かいます。
そして、まず名刺を参事とよばれる参議院の職員に渡し、次いで投票用紙を次の参事に渡します。

記名投票でもそれぞれの方式があります。ご関心を持たれた方はぜひ、参議院ホームページをご覧になってみて下さい。