「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産登録へ向けたご要望

本日は財務省で、福岡4区選出、衆議院議員 宮内 秀樹 先生ご同行の下、福岡県 小川 洋 知事、福岡県議会 加地 邦雄 議長、宗像市 谷井 博美 市長、福津市 小山 達生 市長、福岡経済同友会 石原 進 代表幹事(JR九州相談役)、九州経済連合会 中川 正裕 専務理事、福岡商工会議所連合会 立花 秀樹 常務理事、宗像大社 葦津 敬之 権宮司の皆様からなる「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議のご要望をお受け致しました。

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平成21年にユネスコ世界遺産暫定リストに掲載された「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、4世紀後半から9世紀末に至る約500年間に及ぶ祭祀遺跡があり、その多くが良好な状態で残っています。
特に、中核となる沖ノ島で発見された8万点に及ぶ神への奉献品は、全て国宝に指定され、「海の正倉院」と呼ばれており、これにより古代祭祀の変遷が明らかとなり、その信仰は現在にまで継承されています。

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この貴重な遺産を後世に残すことは、歴史的・文化的価値を世界に発信し、地域の活性化にも寄与するものであることから、平成29年度世界遺産登録の実現に向け、関係各位と連携し、努力して参りたいと思います。