私が会長を務める、日本空手協会 福岡県本部主催の、第37回福岡県空手道選手権大会 が開催され、今年も多くの選手・保護者の皆様が参加されました。
平成28年9月、空手競技が東京オリンピックの種目として採用されることが決定いたしました。
日本空手協会にとって、大きな活躍の場ができたと同時に、世界に武道空手を広め、正しい日本の伝統を伝えていくが使命だと感じております。
空手道は単に技術や勝負を目的とするものだけはなく、日頃の厳しい稽古を通じて逞しい精神力と体力を育成し、礼儀に従った人間形成を養うことにあると思います。空手道の稽古を通し、日本人の道徳観念である武士道の精神を子供たちに引き継ぎ、世の中に必要とされる人材、世界を支える立派な日本人が育成されることを期待いたします。