福岡県議会議員 井上 忠敏 先生とともに、JAみい青年部の盟友の皆様の農場へ視察に伺いました。
JAみいの管内は、福岡県の中央部、筑後平野の北部に位置し、久留米市北野町、小郡市、大刀洗町の2市1町からなる平坦な農村地帯です。管内には高速道路のインターチェンジもあることから、恵まれた地理的条件を活かして米麦大豆、施設野菜、露地野菜、花き、畜産等を組み合わせた農業が営まれています。
はじめに、JAみい青年部 大坪 政樹 部長が代表取締役を務める 有限会社 大坪物産へ伺い、盟友の皆様へご挨拶をいたしました。また、大坪物産の主な品目である「カットねぎ」の加工場を視察いたしました。
次に、有限会社 大坪物産のハウスを視察。ハウスでは小松菜の収穫作業を行っており、従業員の方よりお話を伺いました。
次に、有限会社 大坪物産を含む7農家で組織する「太郎グループ」の大刀洗青果流通拠点施設(パッケージセンター)を視察。保冷車を用いて太郎グループ生産者の野菜圃場現地で集荷し、この施設で洗浄・調製・包装・保冷、出荷を行っています。
次に、青年部盟友の永利 武仁 氏が代表取締役を務められる 永利農園株式会社 を視察。常にチャレンジする気持ちを忘れずにというモットーのもと、新しい農業資材・施設に着目し、より安全・安心な農作物を届けられるように努められています。
最後に、JAみい園芸流通センターを視察。施設は平成17年7月3日より稼動。野菜の品目は71品目。現在、約42の部会・研究会から443名の生産者の皆様に出荷いただいている施設で、青年部盟友の皆様も出荷しています。
引き続き、意見交換会を行いました。私より、本日の感想ならびに事前にいただいた要望書に対してお話させていただきました。また、盟友の皆様と活発な意見交換ができました。