さらなる介護施策推進のために~骨太の方針2023に向けた決議

私が事務局長を務めている2つの議員連盟、「自由民主党介護福祉議員連盟」、「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」の合同会議を開催致しました。

今回の議題は、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の自治体の取り組み状況について」及び「令和 6 年度予算案に向けた骨太方針について」。
はじめに介護関係6団体より、物価高騰による施設・事業所での影響や経営悪化を原因とする賃上げの限界に伴う介護人材の異業種への流出など、介護事業の継続が困難となっている現状についてお聞きし、その後厚生労働省から説明を伺いました。

質疑応答では、ご出席頂いた多くの会員の先生方から、さらなる支援策の必要性についてご発言が相次ぎました。
今回の議論をもとに、私たちは来週にも「『骨太の方針2023』に向けた決議」として、令和6年介護報酬改定のプラス改定をはじめ、さらなる支援策について、政府へ申し入れを行います。
介護現場の課題解決に実現するために、引き続きスピード感を持って活動に取り組んで参ります。