松くい虫被害対策の要望会

本日福岡県議会議会棟会議室にて福岡市東区の奈多・三苫地区の自治会関係者、林野庁職員、武田良太先生、松山政司先生同席のもと開催されました。

奈多・三苫地区の松原は江戸時代に塩害や飛砂や風から守るため植林されたものであり、白砂青松の美しい景観を呈しています。しかし、近年ゼイセン虫という微生物によって100年以上経過した黒松が年間1,000本以上枯れている現状であり、このことを「松くい虫被害」といいます。

今年は黒松が全滅の危機を思わせる程すざましい被害が出ております。地元選出の今林 久県議会議員が先頭に立って陳情されました。

奈多・三苫地区の皆様の要望をしっかりと受け止め早期解決のため関係機関に働きかけることをお約束いたしました。