日韓協力委員会「日韓国会議員ミーティング」

 

日韓協力委員会(韓国側名称・韓日協力委員会)は、日本と韓国の協力、親善、友好及び相互理解を計ることを目的として1969年に発足いたしました。

2007年からは日韓次世代指導者交流事業として、日韓双方の国会議員を相手国に招聘し、首脳表敬、議員交流及び視察等を行う事業をスタートしており、昨年11月にソウルで行われた「第5回日韓次世代指導者交流事業」においては、私も仙谷 由人団長の下に訪韓して参りました。

今回は、韓国から李大淳(イ・デスン)韓日協力委員会副会長を団長とする6名の訪日団がおみえになり、本日は日本側国会議員との意見交換会となりました。

中曽根 康弘会長の委員会に寄せるお言葉には、

「委員会の発足から現在に至るまでの40年以上の間、日韓間は数々の問題があり、時には政府間の交渉も途絶、国会議員間の交渉が中断した時もありましたが、我々両国協力委員会は1回たりとも開催されなかったことはないのであります。我々の信念に基づいて「困難な時こそ我々が話し合って両国を支えている」そういう決意を持ってこの委員会に臨んでいるのであります。」

とあります。

これからも日本と韓国が話し合い、協力し合うことがアジア太平洋地域のみならず、世界の平和と安定、発展と繁栄の礎になると確信しています。