八女市黒木町笠原地区・災害視察

7月11日から14日にかけて発生した集中豪雨により甚大な被害を受けた八女市黒木町笠原地区を地元の桐明和久県議と共に視察いたしました。椿原地区の土砂崩れにより寸断された県道。対岸へ架かる橋もすべて流され、早急に仮橋をつける必要があります。

笠原地区左手上(さんじゃき)の小柳様宅にて。ご自宅が土砂に埋まり、今後の復旧を急がなければ2次災害の恐れもあります。

八女茶発祥の地である下鹿子尾(しもかごお)地区の町民の憩いの場所である「きのこ村」も被害の爪跡が残ったままです。

町内最大の崖崩れ現場である田代集落。豪雨が茶畑・水田・竹林のすべてを奪い去っています。

本来は美しい棚田に広がる山瀬地区の茶畑。土砂によりえぐり取られた茶畑の復旧には国の制度を弾力的に運用しなければなりません。

今回の視察に同行頂いた笠原地区の皆さん。1日も早い復旧へ向けて今後とも情報交換をしながら国・県へ働きかけて参ります。