予算成立

本日、新年度・平成26年度予算が本会議において可決・成立致しました。
一般会計の総額が95兆8823億円と過去最大です。

<社会保障費は初の30兆円超>
歳出のうち医療や年金、福祉といった「社会保障費」は30兆5175億円と、高齢化の進展に伴って初めて30兆円を超え、その財源には消費税率引き上げによる増収分4兆5350億円のうち4兆3016億円が充てられ、保育所の空きを待つ待機児童の解消を進めるため、運営費を補助する保育所や幼稚園を拡充する事業などに使われます。

<五輪・防災にも重点>
2020年の東京オリンピックとパラリンピックの開催に向けて羽田空港の滑走路延長など首都圏の空港機能を強化する費用を136億円計上しました。
さらに首都直下地震や南海トラフで想定されている巨大地震に備えた対策としてインフラの耐震化や防波堤の整備などに使う自治体への交付金を増額し1兆841億円を盛り込みました。

<震災復興事業に3.6兆円>
このほか特別会計では、東日本大震災関連の復興事業に総額3兆6464億円を計上しています。
道路や河川、海岸など被災地のインフラの復旧や整備に合わせて8640億円。
原発事故で避難している住民の帰還などを支援する「福島再生加速化交付金」に1088億円などとなっています。

総予算可決・成立にともない、総理をはじめ政府関係者の参議院自民党役員への御礼挨拶まわりが行われました。

参議院自由民主党 会長室で総理一行を待ちます。
参議院自由民主党 幹事長代行 吉田博美と。 
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総務大臣 新藤 義孝先生。
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総理一行が到着されたときの様子。
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安倍晋三総理のご挨拶。
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内閣官房長官 菅 義偉先生。
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内閣官房副長官 世耕 弘成先生
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総理お見送り
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公共事業費などを盛り込んだ総額5兆5000億円規模の今年度の補正予算とともに新年度予算を切れ目なく執行して消費増税後の景気の落ち込みを最小限に抑え、デフレ脱却を目指します。