10月1日に開院を迎える「地方独立行政法人 くらて病院」の新病院完成記念式典が開催され、出席いたしました。
くらて病院は前身の鞍手町立病院を含め半世紀以上の間に亘り、地域住民の皆様に親しまれ、信頼される病院として鞍手町における医療の中心的な役割を担ってこられた歴史ある病院で、患者様の疾病や身体の状況に寄り添った医療サービスを提供されております。
この度、主要施設の老朽化や高齢化が著しい地域の需要に即した診療体制の整備などの課題に対応すべく新築移転をされました。
新しいくらて病院は「全世代の健康を支援し、進化する地域医療に挑む」を理念に掲げられており、医療の進歩や時代の変化に柔軟に対応できる持続可能な地域医療の拠点として期待されます。
鞍手町 岡﨑 邦博 町長のご挨拶
地方独立行政法人くらて病院 河野 公俊 理事長のご挨拶。
私からもお祝いの言葉を送らせていただきました。
新病院の完成、心よりお慶び申し上げます。また、新型コロナ感染症の対応のにあたって発熱外来の設置、PCR検査体制の充実は地域にとても心強く感謝いたします。
世界に冠たる国民皆保険制度を持続可能とするために「医療提供体制改革の議論」が進められております。
医療現場で働く皆様や利用される地域の皆様にとって最善となる改革となるよう、皆様の声をお聞きし連携を密に取り組んで参ります。
新病院が鞍手町にとってシンボル的存在として地域の皆様に愛される病院となりますことをご祈念申し上げます。
式典後には完成を祝い、テープカットが行われました。
鞍手町 岡﨑 邦博 町長、くらて病院 河野 公俊理事長と。
くらて病院 小竹 友子 副院長兼看護部長と。
鞍手町 浅野 彩 副町長、鞍手町議会議員 田中 二三輝 先生と。
福岡県議会議員 花田 尚彦 先生と。
小竹町 松尾 勝徳 町長と。
久留米大学医学部眼科学講座 吉田 茂生 主任教授と。
本日は誠におめでとうございます。