福岡県・北九州市の国会議員 大家敏志です。

本年7月の前期要望につづき、本日は江川・寺内ダム関係利水者会議「後期要望」として、両筑土地改良区 松岡 吉寛 理事長、朝倉市 林　裕二 市長、福岡市、福岡県南広域水道企業団および福岡地区水道企業団の皆様と、高橋 克法 国土交通副大臣へ「筑後川水系ダム群連携事業の促進」について要望を行いました。

効率的な水運用の実現へ

江川・寺内ダムの利水者地域と皆様は、日頃よりダム貯留水の確保に大変な努力を重ねられていますが、近年の異常気象による豪雨災害、また大渇水による被害に、ダムの運用とその役割はさらに重要なものとなっています。

昨年から始まった筑後川水系ダム群連携事業の開始、江川ダム・寺内ダム・小石原川ダムの「３ダム総合プール運用の試行」が早速効果を発揮するとともに、筑後川水系全体での早期の渇水調整により危機的状況は脱しましたが、今後も安定的な水運用を保つために、筑後川水系ダム群連携事業の促進、限りある水資源の効果的な循環に取り組んでいかなければなりません。

高橋副大臣には、利水者お一人お一人から切なる要望を聞いて頂きました。

明日は皆様とともに、財務省に要望に参ります。

福岡都市圏、県南地域住民の生活を守る本事業の推進に一層努めて参ります。

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