一般社団法人 全国介護事業者協議会(民介協)が20周年を迎えました。
「質の高い介護サービスの提供」をテーマに、平成14年の設立当時から現在に至るまで、民間事業者団体として多くの活動を続けられてきました。
本日は、民介協の20周年記念式典にお招き頂き、お集まりの皆様に一言ご挨拶を申し上げました。
私は二つの自民党の介護議員連盟で事務局長を務めており、民介協の座小田 孝安 理事長をはじめ、介護関係団体の皆様とともに介護の現場をより良くするために、取り組んでおります。
北九州で介護事業をされている座小田 理事長とは、私の県議会議員時代も含め、25年来のお付き合いをさせて頂いていて、日頃から介護への思いをお聞かせ頂いています。
介護を取り巻く状況は、2040年に向けて85才以上の人口が急増、また認知症の方や医療ニーズの高い方々が増大する見込みであり、介護従事者の確保がますます困難となっています。
そのような状況の中、国としても今年の2月から介護職員の給与の引上げ措置を講じ、働きがいのある職場環境づくりを皆様と一緒に目指しているところです。
様々な課題に直面する今だからこそ、将来の地域の姿を見据え、時代に対応した介護サービスの提供が重要となっています。
私もこれまで以上に皆様と連携を取り、さらなる「質の高い介護サービスの提供」の実現に向けて、ともに邁進して参ります。