先のODA特別委員会委員派遣中、2月6日にモンゴル国において参列した「日・モ外交関係樹立40周年記念行事」について、モンゴル国「モンゴリーン・メデー紙」に関連記事が掲載されました。
【 2月13日 モンゴリーン・メデー紙14面 】
(在モンゴル日本国大使館訳)
“草の根・人間安全保障”無償資金協力に署名を行った。
2012年は日本、モンゴル外交関係樹立40周年であり、“草の根・人間の安全保障”無償資金協力400件達成記念式典が在モンゴル日本国大使館にて行われた。
同式典では、草の根無償4案件の実施に関する文書に署名が行われた。
ウランバートル市第3番病院集中治療科改修計画に99,843米ドル、ウランバートル市ハンオール区134番幼稚園改修計画に99,071米ドル、ヘンティ県ジャルガルトハーン郡9年制学校寄宿舎建設計画に109,281米ドル、ウランバートル市バイガリエフ高等学校増築計画に99,545米ドルをそれぞれ供与することになった。
清水武則駐モンゴル日本国大使は、「日本政府は、この記念すべき年を「戦略的パートナーシップ」の具体化に向けた日モ関係のさらなる活性化の好機ととらえ、引き続き両国で緊密に連携し、各分野の取り組みを強化して参りたいと考えています。」と述べた。
同式典には、モンゴル政府からテンゲル外交・貿易副大臣、オンダルマー教育・文化・科学副大臣らが参加した。また、保健省からヤンジマー対外協力局長、トヤ同局専門官、第3番病院からバトチョローン院長、その他、医療センター長ら及び医療機関関係者が参加した。
2月6日の活動報告はこちらから。